子どものやる気を引き出すための魔法の言葉!

 私は、幼稚園教諭として3年間クラス担任として働いていました。
 
 クラスに24人も子どもがいれば、活動に対してのやる気は24通りで、全員が同じ熱量で活動に取り組むことはなかなか難しかったです…。

 そんな時!!私がよく使っていた魔法の言葉は、「あ〜!難しいからみんなにはできないよね〜…。」というもの。しかも、オーバー気味に言う!(『私は女優!』というつもりで思い切り演技をしていました。笑)『できない』という言葉をあえて使うことで、子どもたちは「できるもん!」とやる気になり、一生懸命取り組む子が増えたように感じます。そして、子どもたちがやる気を出して頑張ったときには、「なんでできるの?」「家で練習してきた?」などここもオーバーリアクションで褒めます。その後で、何がどのように良かったのかを少し真剣に話す時間を取るようにしていました。

 『できない』と否定されていた事ができたときの嬉しさは、大人でも感じる事がありますよね。それを保育の中で魔法の言葉として使っていました。子どもたちは、自然と「できるもんね!」と近くにいる友達と話をして、活動に取り組むこともあったので、結果として同じ熱量になり、同じ目標に向かって取り組めるようになっていったのだと思います。

 また、魔法の言葉を使った後に『オーバーリアクションで褒める』ということも大切です。褒められれば誰でも嬉しくなりますよね。子どもは大人以上に嬉しくなります。できた事がその後の自信ややる気に繋がるように、保育者が言葉掛けをしていくのです。その一連の流れによって、活動は一体感を持って進んでいたように感じます。

 この魔法の言葉は、日常の保育の中ではもちろんですが、運動会や発表会など子どもたちの頑張りを特に引き出したい時によく使っていました。毎日のように使うと、いくら子どもとは言え、慣れてしまうと効果が薄れてしまうので…笑 

 コロナ禍で子どもと家にいる時間が増え、「片付けしない〜」などと困っているお母さん方!是非試してみてください!